第2回 飯田線の旧型国電 '83・2昭和58年。仲間から「もうすぐ飯田線の古い電車が、見られなくなる」と、撮影旅行の誘いがありました。 しかし国鉄車両にあまり詳しくない自分は、黙ってついて行くだけでした。 あれから20年以上経ち写真を見ると、飯田線は魅力的な電車の存在だけでなく、 風景も変化に富んだ路線だったことに気づきました。 今もなお、飯田線が多くの鉄道ファンをひきつけて止まないことは、 関連サイトの多さからもわかります。 (なお当管理人、車両形式や車番などについては詳しくないため、 わかる限りの記載とさせていただきました。ご教示いただければ幸いです。) 右写真:辰野にて |
辰野駅 | |
クモニ13。雪が残る、夜明け前の辰野駅にて。 | もう見ることができない電車が、当然のようにありました。 |
車内 |
クハユニ56003車内。座席は狭いが落ち着いた雰囲気。 旧国電ならではの手すり棒や、奥に「郵便室」と書かれた扉が。 |
田切 | |
ご存知「田切のΩカーブ」にて。 | |
大田切川の鉄橋を渡る80系 | 突然現れたED62 8+ヨ8909 |
天竜峡―千代 | |
「天竜ライン下り」で知られる風光明媚な区間。古い電車が似合います。 |
中部天竜駅 |
高校生時代、自転車通学だった私にとって、こんな電車で通学するのが夢でした。 |
飯田駅 |
クハ85(右)と165系との交換シーン |
登場当初の119系電車 | 豊橋駅 |
当時は真新しく見えたこの電車でしたが、現在は 塗色が変わってしまいました(この色、好きだったのです)。 |
この板を着けたまま走るのではないことを、ここで知りました。 |