Japan's　Nostalgiｃ　Rails suze collection 国内篇

第1回　鹿児島交通　南薩線　'83・3

鹿児島交通線、通称「南薩線」は、鹿児島本線・伊集院と、
指宿枕崎線・枕崎を結ぶ非電化・合計49.6kmの長大路線でしたが、
モータリゼーションによる乗客等の減少に加え、
昭和58年(1983年)6月、豪雨による線路寸断により
鹿児島本線につながる伊集院―日置間と、
指宿枕崎線につながる加世田―枕崎間が区間廃止、
その後昭和59年(1984)3月に全線廃止となりました。

以下の写真は、昭和58年3月に撮影した、区間廃止となる前の記録写真です。



右写真：薩摩湖にて


伊集院駅
鹿児島本線乗入れ、西鹿児島始発のキハ303 キハ100系は、すべて伊集院始発

車内
キハ300の貫通扉から見たレール キハ102車内。座席はクロスシートだが、2人には狭い。

雨の夜(日置駅)
雨が降り止まない･･･ 駅舎は、目立った駅の表示がない、普通の木造の建物。
懐かしい木の出札口と改札口 雨中のタブレット交換

吉利―永吉間　(永吉川橋梁)
手前の古いアーチ橋は「浜田橋」。撮影地でもあった。

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