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フランス・コルシカ島 コルシカ鉄道(CFC)のクラシック気動車 "204号" カルヴィ駅にて

「コルシカ鉄道(CFC)」を走るクラシックなディーゼルカー、204号です。
1949年ルノー製で、機械式変速機が付いたエンジンを片側の運転席横に積んだ、骨董的なディーゼルカーです。
これには運転台付き客車"113号"が連結されていて、走る姿は親子のようでもあります。
コルシカ島の中心都市であるアジャクシオ(Ajaccio)と海が美しい島北西部のまちカルヴィ(Calvi)間を結ぶ
CFCの列車(ポンテ・レッチアで乗換)は1日わずか2往復ですが、カルヴィとリルルース(L'Ill-Rousse)の区間21kmは、
"Tramway de la Balagne"とも呼ばれ、夏はリゾート客のために昼間1〜2時間間隔でこのディーゼルカーが走る
区間運転ダイヤが設定されています。
その沿線は海岸に近く、ビーチ脇の砂に埋もれたレールを走る部分もあります

photo:Chemin de fer de la Corse (France)
Diesel Railcar No.204(Renault ABH 8),Build in 1949
Calvi Station,9 Sep. 2006


扉写真の期間:'06.Sep.30〜Nov.3

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