島原鉄道　西陽を浴びて走る旧型気動車(キハ2016‐2013)
島鉄本社前―南島原にて　

島原鉄道は、長崎県諫早から島原を経て加津佐を結ぶ、延長78.5kmという長距離路線を有する非電化のローカル線です。
現在の主力車両は平成6(1994)年以降に入線した、軽快な黄色のキハ2500型です。
他には旧国鉄から入線、および自社発注の旧型気動車・キハ20型が計8両在籍、かつての塗装色に復刻されたものもあり、
沿線の魅力的な風景とあいまって鉄道ファンの人気が高い鉄道です。
写真は歴史ある駅舎が印象的な南島原駅の近く、旧い街並みと船溜りの風景が印象的な人気の撮影地で撮影した、
旧塗装色をまとった旧・国鉄出身のキハ20型気動車です。
またこの場所は、干潮時には潮が引いて船が浅瀬に乗り上げたかたちとなり、不思議な風景に変わります。

Photo：Shimabara Railway　
Old style diesel railcars（KiHa2016-KiHa2013） runnning between
Minami Shimabara stn. & Shimatetsu Honshamae stn.
Nagasaki,Japan 23 Aug.2007


扉写真の期間：'07.Oct.27〜Dec.2